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・・・ まずめぐりあえない ・・・ なかなかめぐりあえない ・・・ なんとかめぐりあえるかも? ・・・ この時期になれば大丈夫! |
9月〜12月 釣りたての身の透明な、大きさが500g〜1kgまでのものを食べると身もやわらかくやみつきになる。大きい物は釣りたては身が硬く一日おいたくらいの方がおいしい。
下足は塩焼き、唐揚げバター焼きとえんぺらは糸造りと地元では夕暮れからの釣りになるので夜遅くまで釣ってしまい、釣れる日はつい寝不足になってしまうが、釣れたては夜遅くなっても食べたいおいしさである。
春の太刀魚もおいしいが秋口の太刀魚も絶品である。
さしみに酢の物に、また焼いても煮ても卵をたっぷりもっているので旬を味わえる幸せである。
夏まではメンガニの方が卵をもって味噌も詰まっているので好まれるが、夏過ぎからは身の甘みもありおいしいオスガニの方が好まれるこの時期はオスガニを食べる方がおいしさを味わえる。
秋口になると紀伊水道ではかんぱちの子供で”しお”、また、まぐろの子供で”しび子”が良く釣れる。どちらも脂ののりは良くないが地元でも、この時期の食通の楽しみの食材である。
10月 ボラの卵巣をたっぷり塩をしてから時間をかけて干して作る。わかりやすくいえば卵巣の干物。9月中旬位から10月中旬頃まで、ボラは腹いっぱいに卵巣を膨らましている。ボラの身は二束三文の値打ちだが、からすみになると超高級品となる。
ボラの卵は非常にきめが細かく味はチーズのようにもっちりとした感じで、酒の肴には絶品である。
白浜ではこの時期にからすみ作りが行われ、からすみの旬の時期である。
11月〜1月 手の平くらいまでの小さいものを干物にして、焼いて食べると、骨の部分までみんな食べられて、大変に美味しい。バリコは学名はアイゴといい、背びれと腹びれに毒を持っているので刺されるとかなり痛い。うろこもなく、背開きにして干物にする。大きいのはアイといい、これも一夜干しにして食べると、これもまた、おいしい。
9〜10月 かつおは回遊魚で、太平洋を大きく回遊しながら一生を過ごします。春、紀伊半島沖を黒潮にのって北上し、北海の豊富なエサを食べ脂肪分と旨味をいっぱいたくわえ、丸々と太って秋に南下してくる(戻りがつお)ところから秋のもどりカツオと言う。
9〜12月 地元の伊勢海老漁は秋に解禁となるので、この時期の本物を食べていただきたい、また海老網にかかる、くつ海老ぞうり海老は伊勢海老に比べても水揚げは極端に少なく、最近は伊勢海老よりも人気が高い。
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