食と健康の南紀白浜温泉へ!
白浜の郷土料理

冬の郷土料理 「うつぼ」

冬 うつぼ 「うつぼ」は、グロテスクな顔形と小骨が多いため、一般的にはなじみが薄い魚です。

  しかしその美しい白身は癖がなく淡白で、表皮にはゼラチン質やコラーゲンが多く、料理して良べると「これがうつぼか!」と皆が疑うほどの美味であります。
うす造り、タタキ、しゃぶしゃぶ鍋、すき焼き、唐揚げ、照焼き等と料理方法も豊富。

栄養豊富なうつぼ

  この地方では、戦前から栄養源にとよく食べられていました。特に女性が出産後、母乳の出が良くなると、無理やり食べさせられたとの逸話も聞きます。
白浜の椿地区では、お正月の雑煮にはうつぼのつみれだんごが今でも欠かせません。うつば鍋は紀南地方では、くえそっくり鍋との名称もございます。

  この度、観光客の方にも是非めしあがっていただきたいと、うつぼの照焼丼(うつぼのギャング丼)を開発しました。 他のうつぼ料理と合わせてお楽しみ下さい。

うつぼの郷土料理

うつぼのギャング丼

うつぼのギャング丼

うつぼをタレに漬けて焼き、アツアツのご飯にのせた丼。コラーゲンたっぷり、栄養豊富なうつぼでパワーアップ!

うつぼ

うつぼの唐揚げ

うつぼを開いて一夜干しにしたあと、カラッと上げた唐揚げ。小骨もいっしょにどうぞ。

うつぼ

うつぼのタタキ

生のうつぼを開き、皮をパリッと焼き上げました。香ばしい皮とその裏のゼラチン質、コラーゲンたっぷりのプリプリした身をお楽しみ下さい。

うつぼ

うつぼの薄造り

グロテスクな見かけからは想像できない、プリプリの綺麗な白身とその食感をお楽しみ下さい。

うつぼ

うつぼしゃぶしゃぶ

栄養豊富なうつぼを余すところなく楽しめる鍋。しゃぶしゃぶでプリプリの食感を残す程度に火を通してお試しください。

うつぼ

うつぼの一夜干し

冬になれば、紀南地方の漁港などでよく見られる光景です。
一夜干しで焼いて食べるほか、良く干してから油であげ、甘辛いタレをつければ小骨までおいしくいただけます。

 

地域資源∞全国展開プロジェクト


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