~美しく快適な緑のまち
クリーン&グリーン広川~
遥かな時のなかで遺されてきた歴史文化や、海に山に川に、自然の豊かな表情が楽しめる町、広川町についてご紹介しています。
観光・施設
やさしさに包まれて、大自然とのふれあい 滝原温泉 ほたるの湯
澄みきった空気
山々の深い緑 小川のせせらぎ
四季折々に見せる自然の豊かな表情
とくにゲンジボタルを広川ダム周辺の川沿いで鑑賞することができる5月下旬から6月上旬からは、なんとも野趣に富み、幻想的で、訪れる人の疲れを一気に癒してくれることでしょう。
滝原温泉 ほたるの湯のホームページ
木のぬくもりを全身に感じながらカラダに優しいベトナム料理を 古民家カフェ 桜蓮-karen-
古民家をリノベーションした、木のぬくもりを全身に感じられるベトナムテイストの古民家カフェ「桜蓮(かれん)」が2020年3月1日にオープンしました。
カラダに優しい有機食材を使用した無添加・無化調のベトナム料理とコーヒーを愉しめるお店です。ぜひ一度お越しください。
古民家カフェ 桜蓮-karen-のチラシ
ちょっと立寄り ふれあい館
広川ビーチ駅前にある「ふれあい館」では近隣で採れる新鮮な野菜・花等の農産物、日用品などを販売しています。喫茶店では軽食も楽しめます。 また、自転車のレンタルもしているので、近くの海岸をサイクリングして楽しむこともできます。 お気軽にお立ち寄りください。
問い合わせ(物産) 0737-64-1588
問い合わせ(喫茶) 0737-64-1577
- 営業時間 8:00~19:00
- モーニング 8:30~11:00
- ランチ 11:00~15:00
- 物産販売 8:00~19:00
- 休館日 12月31~1月3日、10月~3月毎週水曜日
歴史
濱口梧陵の功績を讃え伝える 稲むらの火の館
小泉八雲の小説「生ける神」によって世界に紹介された梧陵翁の偉業とは
梧陵がたまたた銚子(現在の千葉県)から広村に帰郷していた時、安政元年(1854年)に大地震が発生し、大津波が村を襲いました。梧陵は、自分の田にあった稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印にして、村人を誘導しながら、安全な場所に避難させました。このときのエピソードが後に、五兵衛という人物が主人公の「稲むらの火」の物語として書かれています。
稲むらの火の館内にある「津波防災教育センター」には、映像や体験を通じて地震津波の恐ろしさを知るとともに、濱口梧陵の防災に対する精神を学び、津波災害から大切な生命やくらしを守る方法を知ることができます。
稲むらの火の館のホームページ
- 開館時間 10:00~17:00(入館時間は16:00まで)
- 休館日 月曜日、火曜日(祝日の場合は会館)、年末年始(12月29日)~(1月4日)
- 入場料 一般500円、高校生200円、小・中学生100円(学校の教育活動の場合、小・中学生は半額)(団体でのご来館は事前にお申し込みください)
- 問い合わせ 0737-64-1760
濱口梧陵の遺徳と偉業を伝える 稲むらの火祭り
濱口梧陵の遺徳と偉業を学び末永く後世に継承するとともに、地震・津波への防災意識を高めるために開催されます。当日は、参加者が松明を持ち、広川町役場前の「稲むらの火」広場から津波の際の避難場所となった広八幡神社に向かって歩いていきます。
紀州が誇る名品 南紀男山焼
文政10年(1827年)に崎山利兵衛が開いた南紀男山焼は、紀州十代藩主徳川治宝の時代に発展を遂げ、優れた作品が次々に生み出されました。以後、明治11年(1878)までやき継がれた紀州の代表的な陶磁器です。
南紀男山焼が展示されている男山焼会館に隣接する体験館では、陶芸教室などの体験をすることができます。(要予約)
体験館
- 会館時間 9:00~17:00
- 休館日 月曜日・火曜日(祝日の場合は会館)、
年末年始(12月29日~1月4日) - 問い合わせ 0737-64-0881
国指定重要文化財 広八幡神社
樹齢数百年の檜が立ち並ぶ中に室町時代の本殿(内1棟は江戸時代)、桜門など建造物6棟、棟札28枚、及び鎌倉時代の短刀1口(銘・来国光)の計35点が国指定重要文化財に指定されています。数百年も前からこの地で人々に信仰されてきた歴史を感じさせ、神々しい気持ちを抱かせてくれます。
古来より続く県指定無形民俗文化財 広八幡神社秋祭り
広八幡神社の田楽は、県指定の舞殿で奉納されます。「しっぽら踊り」と呼ばれ、昔から雨乞祈願として行われたいいます。田植えから収穫までの過程が古風な踊りで表現されます。国選択芸能指定もうけています。
乙田の獅子舞は、東海道中の風情を取り入れた芸風で、中でも圧巻は、獅子の幕内2人による肩車。その迫力は思わず拍手をおくるほど見事な舞いです。
濱口梧陵の遺徳を偲び始められた祭り 津浪祭
安政の大津波で犠牲となった人々のご冥福を祈り、また二度とこのような災害が起こらないようにと堤防を築きあげた濱口梧陵の遺徳を偲び始められた祭りで全国でも例のない珍しい祭りです。
広川を一望できる 霊巌寺
石造りの不動明王を祀り、地元では霊巌寺のお不動さんと呼んで毎月28日には護摩供養が行われます。特に1月28日の初不動にはたくさんの人で賑わいます。
霊巌寺スカイラインからの眺望は、海抜420mあり、鳥獣楽園になっています。
日蓮宗大黒天を祀る 養源寺
日蓮宗大黒天が祀られ、天歴元年(947)、法華経6万部の読経祈願をたてていた僧円善上人がこの地で果て骸骨になっても、なお読経を続けているのを見た壱叡上人が法華壇を築き供養したのが始まりとされています。
大黒天画は鎌倉時代の絵師大蔵尉の作であり、毎年4月の甲子日にだけ開帳されます。