当町にも例外なく高齢化の波が押し寄せてきている。
   
     県内の他市町村と同じく、平成7年度において65歳以上の老齢人口比
    率は20.3%であり、これは県全体の割合(18.1%)を大きく上回っ
    いる。

     平成2年と比較しても、3.7ポイント上昇しており、高齢化が確実に
    訪れてきている。

     老齢化の進行は、非就業者の増加や、生活を年金収入に頼る層の増加を
    招き、地域経済や産業活動の低下を余儀なくされる。また、地域コミュニ
    ティー活動においても老齢者が中心となってきている。

     こうした老齢人口、世帯の増加は、安全で健康なまちづくりへの取り組
    みを従来にも増して高めることが急務となってくる。ボランティアや就労
    場所、仲間と交流する場所を創り、若者にも老齢者にも住みやすい地域づ
    くり、環境づくりを目指す必要がある。


(単位 : 人、%) 資料 : 各年国勢調査
下    津    町H7
県構成比
県構成比
との差異
昭和60年平成2年平成7年
人 口構成比人 口構成比人 口構成比
少年年齢人口( 0〜14) 3,250 19.8 2,696 17.1 2,374 15.4 16.3 −0.9
生産年齢人口(15〜64)10,813 65.810,470 66.3 9,934 64.3 65.6 −1.3
   青少年(15〜24) 2,087 12.7 2,005 12.7 1,802 11.7 12.5 −0.8
   青壮年(25〜39) 3,183 19.4 2,723 17.2 2,570 16.6 17.8 −1.2
   中 年(40〜64) 5,543 33.7 5,742 36.4 5,562 36.0 35.3 −0.7
  老齢人口  (65〜) 2,376 14.5 2,628 16.6 3,131 20.3 18.1  2.2
    合   計    16,439100.015,794100.015,439100.0100.0  0.0

戻る   下津町紹介メインページへ


商工会ホームページへ