bX クヌッセン機関長の遺族がゆかりの地を訪れる



 5月22日(水)
 県の招きにより和歌山を訪れていたヨハネス・クヌッセン機関長の甥のラウリッツ・ムンク氏と姪のアナリーセ・ムンクさんが、機関長にゆかりのある「美浜、日高」の両町を訪れました。
  
 2人は、午前11時に美浜町三尾小学校を訪れ、全校生徒がデンマーク国旗を振って出迎え、子供達の暖かい出迎えと、「歓迎・応援する会」で作った紙芝居などを見て、涙する場面も見られました。

 
 2人は、美浜町日の岬のクヌッセンの丘を訪れ、ヨハネスクヌッセン機関長遺徳顕彰会関係者らが見守る中、自分たちの叔父であるクヌッセン機関長の胸像に献花しました。
 叔父、クヌッセン機関長の胸像に献花する2人。このあと、出席者全員が胸像に献花した。 
 胸像の前でインタビューに答える2人。当日は新聞テレビなど多くのマスコミが取材に訪れていました。

 その後、2人は救命ボートや遺骸発見の地である日高町の田杭海岸を訪れ、墓標に献花すると共に、当時を知る地元の人に話を聞き、保管されている当時の救命ボートを見学し、遺体などが漂着した海岸にも足を伸ばしました。

 日の岬国民宿舎で、午後1時からお二人を囲んでの歓迎会が盛大に行われました。
 クヌッセン機関長のあの日の出来事が説明され、通訳の話に感慨深げに聞き入るお二人。
 
会場には、自分たちの活動によって作られた、リーフレットや紙芝居なども展示されました。

 歓迎・応援する会でも、自分たちの取り組んできた活動が谷村会長、松本幹事、稲垣幹事らによって報告されました。

  


【歓迎応援する会のメンバーとの記念撮影】





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