熊野本宮 ほんぐうのええもん

めはり寿司 三軒茶屋  http://www.sangendyaya.com/pc/honten.html


熊野といわず、紀伊半島の代表的な郷土料理に数えられるめはり寿司。
もともと山仕事や野良仕事、筏仕事などの携帯食、つまりお弁当として用いられたもので、
目を見ひらき、大きな口を開けて食べる。
「目を見張る」が転じて「目張り」=「めはり寿司」と呼ばれるようになったという。
といっても、ご飯は寿司飯でなく、普通のご飯。
これに醤油などで味付けした高菜の漬物の葉をくるっと巻いてつくる。
白いご飯と醤油と漬物。日本人の大好きな組合せが「めはり」なのである。

三軒茶屋さんでは、このめはり寿司がいただけます。持ち帰り用(要予約)や
高菜の配送(めはり菜パック)もあるので、自宅でも暖かいごはんさえあれば作れます。
注文はお電話で!(詳しくはホームページをご覧下さい)

めはり寿司の作り方 詳しいつくりかたは三軒茶屋さんのホームページにもあります。ぜひご参考に!

高菜の葉を切る

 醤油などで味付けした高菜の葉を
 茎の部分と葉の部分に切り分ける。
 茎の部分は細かくきざんでおく。

 (味付けは各家庭で多少異なる) 

 
 高菜の菜は味付けしたあと、絞って
 水気を切っておくといいです。
 そのままだと、あとからちょっと辛くなるかも?


ごはんをにぎる

 たわら型のおにぎりを作るように、
 ご飯をにぎる。
 (ごはんは普通のごはん。酢飯ではない)
 このとき、中にさきにきざんでおいた
 高菜の茎の部分を入れる。
 かつおぶしなどを一緒にいれてもおいしい。

 三軒茶屋さんのは、特製しょうゆだしがご飯にも
 混ぜてあります。
 家庭での場合は、そのままのご飯でつくることが多いです。


高菜の葉で巻く


 にぎったご飯を高菜でくるっと巻く。
 このとき、多少ひっぱり気味に巻くと、
 見た目にもきれいに仕上がる。

 さ、大きな口でいただきま~す!


 冷めてもおいしいが、あつあつのご飯で食べると
 なおおいしい!
 最近は熊野古道歩きのお弁当としても人気です。

 

 高菜の葉は、本宮のあたりでもよく作られているので、めはりもよく食べます。
 素朴な味ですが、熊野の味のひとつ、めはり寿司を食べてみて下さい。

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