第24回 高野山参詣登山
〜 『世界遺産・史跡高野山町石道180町』をたどる 〜


開催日 平成19年5月27日(日)
コース 世界遺産「高野山町石道」
所要時間 約6時間
集合受付場所 九度山町 慈尊院
解散場所 根本大塔(ゴール) 南海電車高野山駅
参 加 費 500円
問い合わせ先

伊都振興局 総務室内 高野山参詣登山係
TEL 0736-33-4900 FAX0736-33-4916


【高野山町石道】
九度山の慈尊院から高野山大門へ通じる表参道を高野山町石道といい、開山の時、弘法大師・空海が木製の卒塔婆を建てて道しるべとした道です。

鎌倉時代になり、朽ちた木の代わりに石造りの五輪塔形の町石を1町(約109m)ごとに建てたのが現在の町石です。

施主は朝廷や鎌倉幕府が中心となり、中でも今回のウォークイベントのタイトルにもある北条時宗など諸国の人々も施主となりその姓名と梵字が刻まれています。

また町石は空海の生地讃岐産の高さ3.3m角の花崗岩が使われていると伝えられており、山上の根本大塔を基点に慈尊院御廟に至る180町にあてさらに大塔から奥の院まで36町とし、町石自体が信仰の対象として参拝者は1町ごとに合掌しながら登山をしたといわれています。

昔からの祈りの道信仰の道として高野山の山上をめざし多くの人が往来しています。
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