bR シニアチーム家族の来町



 4月7日(日)
 デンマークシニアチーム(元デンマーク代表)の家族が、デンマークとのゆかりのある「美浜」「日高」両町を訪れました。前日からの雨も上がり、約1時間30分の滞在でしたが、非常に喜んでくれました。
  
 一行は、家族8名で通訳らと共に宿泊先のホテル(和歌山市)を出発し、歓迎・応援する会のメンバーなどが出迎える日の岬へ、正午過ぎに到着しました。
 一行を出迎えたのは、先日作られた「頑張れ!デンマークチーム」とデンマーク語で書かれた横断幕や日高の特産の黒竹の柄に付けられた国旗などを振っている歓迎・応援する会のメンバーら約30名で、歓迎ぶりに驚いたような様子でした。
 昼食のあと、歓迎・応援する会の谷村会長による献花に続いて、シニアチームの家族の方が1人ずつ順番にクヌッセン機関長の胸像に機関長が生前好きだった「キンセンカ」を献花ました。
 帰り際には、日高町の特産品の「黒竹細工」の置物や、クヌッセン機関長の遺徳を紹介するリーフレットなどが1人ずつにプレゼントされ、非常に喜んでいただき、帰り際にはお礼にと着用していたウィンドブレーカーのプレゼントまで受けました。
 その後、一行は遺体や遺品の漂着の地である日高町田杭地区を訪れ、ここでも墓標に「キンセンカ」を献花し、また展示室に置かれた当時の救命ボートなどを見ました。
 墓標の脇には、その時の出来事を英語で書いた看板があり、一行はビデオで撮影したりなどして当時の出来事を振り返っていました。
最後に展示室の前で、全員並んで記念写真が撮られ、一行は帰路に就きました。





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