歴史の道 熊野古道

  広川町が広荘と呼ばれていた古代末期から近世にかけて、村は熊野古道の経由地として賑わいをみせていました。その様子は「蟻の熊野詣」と例えられるほどでした。
  特に平安時代後期から鎌倉時代初期にかけては上皇・貴族たちが大勢の家来を引き連れて熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へ参拝したことから「院の熊野詣」と呼ばれていました。
室町時代以降熊野詣は多くの庶民の間にまで広がり、人々は「願いをかなえてくれる神の地」熊野をめざすようになりました。
  いにしえ人の想いを一歩一歩踏みしめて古道をたどっていく時、今も変わらぬ願いがよみがえってくるロマンの道・熊野古道をあなたも訪ねてみませんか。